Music

『デジタルバッハ』は、作曲家・小久保隆による初期代表作のひとつであり、デジタル時代におけるバッハ精神の再構築を試みたコンセプチュアル・アルバムです。
1980年代、日本がアナログからデジタルへと大きく転換していく時代に誕生した本作は、シンセサイザーによる精密な音像と、バロック音楽の構造的美学を融合。テクノロジーの冷たさと人間の感性との間にある“調和”を音として描き出しました。
小久保自身の深い音楽理論への理解と、空間的な響きへの探求が結実し、古典と未来が共存する独自の音世界を創出。そこには、デジタル技術の黎明期においても決して失われることのない「人間の聴く力」への信頼が息づいています。
『デジタルバッハ』は、電子音楽が“心を持つ”ことを証明した先駆的作品として、今なお新鮮な輝きを放ち続けています。
デジタル・バッハ
1.トッカータとフーガ、ニ短調
2.「音楽の捧げ物」よりNo.2 無窮カノン
3.「音楽の捧げ物」よりNo.7 四声のカノン4:05A4
4.G線上のアリア
5.幻想曲, ト長調
6.「平均律クラヴィア曲集」よりNo.1 前奏曲
7.「平均律クラヴィア曲集」よりNo.4 五声のフーガ
8.フーガの技法
1980
小久保 隆
キング














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